自由が丘の鍼灸師が考える「冬場バテ」対策とは①

2021年もスタートしました。新型コロナウイルスの感染拡大はおさまらず、不安な日々が続いています。このような時だからこそ尚更大切になるのは健康ですね。自由が丘・整体・鍼灸KEYAKIでは感染症対策を施してご来店をお待ちしております。

今回は「冬場バテ」についてお伝えします。夏バテでなく、より注意の必要な冬場バテです。

冬場の体調不良の原因は?

毎年冬になるとなんとなく調子が悪いという方は、意外と多いのではないでしょうか? だるい、疲れやすいなど、その原因は単純に「寒いから」というわけではありません。

夏場に起こる体調不良でよく耳にする「夏バテ」は有名ですが、 実は冬にもよく似た「冬バテ」が起こります。

冬バテとは

冬に起こる体調不良の総称で、辛い症状があるのに病院では特に異常が認められないことが多い。

冬バテの症状

  • 頭痛
  • 倦怠感
  • 肩こり
  • 集中力低下
  • 冷え
  • 腹痛

などがあげられます。

夏バテの症状+冷え症状と言うとわかりやすいかもしれません。

冬バテの原因

そもそも、なぜ冬に体調が悪くなるのでしょうか?

それは朝晩の気温の差が大きくなる事による、寒暖差が影響しています。 寒暖差は自律神経の働きを乱し、様々な不調を生みます。

また、冬は年末年始やイベント事などが多いため、身体に疲労が蓄積しやすく体調不良を引き起こしやすい事も、原因の1つなのです。

自律神経の役割

自律神経には

  • 交感神経
  • 副交感神経

の2つがあり、この2つがバランスを取り合うことで呼吸、体温、血流などの調整を行い、身体が正常に機能するように保たれています。

こちらの画像を見ていただくと何が違うのかがわかりやすいかもしれません。人間の体の根幹はこの神経によって支えられていることが、なんとなく理解いただけるかと思います。

次回は冬場バテの対策などについてお伝えします。

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