自由が丘の鍼灸師が考える「寒暖差アレルギー」対策とは②

秋本番。徐々に紅葉も色づき始めるころでしょうか? 大阪では都構想の投票、アメリカでは大統領選が控えていますね。コロナ前提で経済を動かさねばならず、難しい局面を迎えていると感じます。

今回は前回に引き続き、寒暖差アレルギーの予防法などについてお伝えします。

寒暖差アレルギーの予防法

身体を冷やさない

日中は温かいのに夜に急激に気温が下がり冷えてしまうということがないよう防寒対策をしっかり行ってください。

お風呂ははシャワーで済ませず湯船に15分以上浸かり、身体を芯部から温めることが効果的です。

リラックスする

自律神経を整えるためには、リラックスが不可欠です。ストレスがたまるとあらゆる人体の調子が崩れます。

十分な睡眠や適度な休息をとりましょう。

運動をする

ビジネスマンであれば、もっともこの運動への取り組みが難しいかもしれません。ただ、身体を動かすことで、基礎代謝を高め身体の免疫力・抵抗力向上につながりますので、日頃から取り組むことが肝要です。

1駅前で降りて歩く、マンションであればELVではなく階段を使って上など、日々の生活に取り入れることから取り組んでみてください。

バランスのいい食事を摂る

食事制限や栄養の偏った食事では免疫力が低下します。

  • タンパク質
  • ミネラル
  • ビタミン
    などの栄養分をバランスよく摂りましょう。しょうがなどの身体を温める食材は特におすすめです。

鍼灸で自律神経を整える

ご自身で規則正しい生活をする時間やご自身でのコントロールに自信のない方は鍼灸もお勧めです。

鍼は全身の気の流れや血流を整えることで、自律神経の働きを調整する事に優れています。

また、お灸で身体を温めることで気温低下による体温低下を防ぎ、寒暖差アレルギーの発症を予防することにもつながります。

寒暖差アレルギーについてのコラムは今回で終了です。今年もまだまだ寒暖差のある日々が続きますので、ご自身の生活を見直してみましょう!

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