自由が丘の鍼灸師が考える「秋の食中毒」対策とは②

9月中旬になり、一気に涼しくなってきました。夏の疲れが出やすく、体調も崩しやすい季節です。今回ご紹介するように、食中毒に注意が必要な時期でもありますのでご参考ください。

日常生活で気をつける食中毒予防

雑菌をつけない

様々な場所や物に触れる手には、たくさんの雑菌が付着します。料理をする前やご飯を食べる前に、よく手を洗い食べ物に雑菌が付着しないように注意しましょう。当たり前ですが、最も大切なことです。

雑菌を増やさない

細菌の繁殖が活発になるのは高温多湿の環境です。

雑菌を増殖させないために、冷蔵庫での保管を徹底したり、お弁当など外へ持っていく物は、一度しっかり冷ましてからふたをするように心がけましょう。

雑菌をやっつける

食中毒の原因となる雑菌のほとんどは加熱することで死滅します。目安は中心部を75℃以上で1分間です。

特に肉は中心に火が通りにくいので注意。また、まな板や包丁などの調理器具も使用後はよく洗い、その後熱湯で殺菌すると安心です。

免疫力を向上させ、雑菌を撃退させる身体づくり

特におすすめしたいのは“お灸”です。身体に温熱刺激を与えることで、皮膚の下の血管や筋肉、リンパなどが刺激されます。

すると、細胞が活性化され免疫作用が向上。また、血管が拡張することで体温が上昇し、身体全体が温まります。

血液の流れが良くなることで、免疫の主である白血球の働きも活発になり雑菌の侵入を防ぎます。

弊所にこられる有名人の方なども、健康体を守るためにやられている方がほとんどです。健康でないと肌が荒れたり、当然仕事に支障が出ますので少しでも予防したいということのようです。

今回もお読みいただきありがとうございました。次回は自宅でできるお灸についてお伝えします!

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