自由が丘の鍼灸師が考える「免疫力」対策とは②

健康に健全に生活を送る上で欠かせない「免疫力」についての内容を前回に引き続きお伝えします。

免疫力と体温の関係

体内に侵入してきた細菌やウイルスに対して真っ先に反応する免疫は白血球です。 白血球は血管内に存在するため、身体の体温が下がり、血行が悪くなると体内に異物が侵入した時に素早く対処することができません。

免疫力が正常に保たれる適正な体温は36.5~36.7℃と言われており、1℃下がると約30%も免疫力が低下します。

近年、平熱が36℃を下回る人が増えていることから、人々の免疫力が下がっている事がわかります。 免疫力を高くするためにご自身の体温に目を向けてみましょう!

基礎体温をあげるためにおすすめなこと

湯船に浸かる

シャワーだけですませず、毎日湯船に浸かって身体を深部から温めましょう。入浴は37~38度ほどのお湯に15分以上浸かります。

※長時間の入浴の場合は半身浴にし、のぼせに注意してください

運動をする

適度な運動は基礎代謝を上げ、体温を上昇させます。

ランニングやウォーキングなど、ご自身にあった方法で継続的に生活に取り入れましょう。

睡眠時間を確保する

睡眠中は様々なホルモンの放出や免疫の働きが活発になる時間です。

最初の熟睡サイクルのタイミングが特に活発になるため、寝る直前のスマホやPCなど脳を刺激する行動ではなく、ストレッチや音楽を聴くなどリラックスした状態で睡眠に備えましょう

バランスのいい食事

食生活は免疫力に大きく影響します。栄養の偏った食事や食事制限は免疫力の低下の原因になります。

野菜や発酵食品を取り入れたバランスのいい食事を意識しましょう。

今回は、免疫力を高めるためにお薦めの対応方法を掲載しました。次回は、免疫力UPにおすすめの家庭でできるツボをお伝えしたいと思います。

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